
屋久島環境文化村センタ―(屋久島町宮之浦)で、7月20日、毎年恒例の「むらせんまつり」を開催した。
当日は、同センターのエントランスや展示ホール、交流ホール、レクチャー室など、館内のあちこちに体験ブースを設けた。くじやゲーム、手作りコーナーなど学びを取り入れた催しを用意し、屋久島島民を中心に152人が来場した。
レクチャー室で開催した「親子で挑戦!屋久島SDGsボードゲーム」では、4人一組となり、ボードゲームを通じて屋久島におけるSDGsについて学んだ。展示ホールでも、島の自然や風習について学べるクイズゲームを行った。
同センターのオリジナルキャラクターまるりんも来場。まるりんと一緒に撮影した写真を、その場で缶バッジに加工するサービスも行い、親子連れでにぎわった。
同センタースタッフの松本拓真さんは「来年は開館30周年という節目の年になるため、今回の来場者アンケートの意見を参考に、これまで支えてくださった皆さまへの感謝を込めて、特別な『むらせんまつり』にできれば」と話す。