
第1回「chanomaごはん」が7月16日、屋久島高校近くのイベントスペースchanoma(屋久島町宮浦)で開かれた。
「NPO法人こそだて支援comono」の兒玉保光さんと、子どもの発達相談やベビーシッティングを行う「おもやいこやくしま」の中島ひろよさんが、子育て中の母親を支援する活動の一環として企画した。
当日は、島内各地から5組10人の親子が参加。子どもを遊ばせながら日頃の育児の悩み事を共有するなど、リラックスした様子で母親同士の交流を楽しんだ。希望者に用意した昼食は「やくしまキッチン」の油淋鶏と肉野菜炒めの弁当だった。次回は8月27日に開催する。
兒玉さんは「自身の経験から、もっと気軽に利用できる子育て支援が欲しいと活動を始めた。誰かと緩やかにつながることで、お母さんたちの心を少しでも軽くしたり、前向きになれるような場をつくれたりできたら」と話す。
同スペースでは保育士でもある中島さんが発達や育児に関する相談を受け付ける。無料送迎サービスも提供している。