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屋久島で「子どもの権利条約プレフォーラム」 こどもマルシェも

「子どもの権利条約」をテーマに自分たちで創作した絵本を、来場者に読み聞かせる高校生

「子どもの権利条約」をテーマに自分たちで創作した絵本を、来場者に読み聞かせる高校生

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 「子どもの権利条約プレフォーラム in 熊毛」が11月24日、屋久島町役場(屋久島町小瀬田)で開催された。

最後に来場者のイラストを集めて大きな虹を制作

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 「子どもの権利条約」は1989(平成元)年に国連総会で採択された人権条約。18歳未満の子どもは守られる対象だけでなく、権利をもつ主体であると定める。この条約の理解促進のため、毎年各都道府県で同フォーラムが行われる。12月7日には鹿児島大学(鹿児島市)で開催される。

 プレフォーラムは同フォーラムに先立つプレイベント。鹿児島県各地で行われている。今回は、屋久島高校2年生の岩川奈里さん、大場真桜さん、日髙舜希さんの3人が中心になって企画した。実行委員の一人で「NPO法人こそだて支援comono」を運営する兒玉保光さんは「高校生が主体性を持って取り組んでくれたことで、子どもたちのサポート役に徹することができた」と話す。

 当日は、「子どもの権利条約」をテーマに自分たちで創作した絵本「虹になった透明人間」を来場者に読み聞かせた。同時開催した「こどもマルシェ!」では、子どもたちによるリサイクルショップやくじ引きコーナー、工作コーナーなどが来場した家族連れでにぎわった。

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