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屋久島で各県の代表選手がオープンウオータースイミングで競う

試合当日は波も穏やかで、海の透明度も高く、絶好のオープンウオータースイミング日和

試合当日は波も穏やかで、海の透明度も高く、絶好のオープンウオータースイミング日和

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 「2023燃ゆる感動かごしま国体」のオープンウオータースイミング競技が9月18日、屋久島町の一湊海水浴場で開催された。

屋久島の北部、一湊湾の奥にある一湊海水浴場は、波も穏やかで海水浴に適した砂浜が広がる

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 オープンウオータースイミングは川や海、湖など自然の中で行われる水泳競技。速さを競うだけでなく、風や波などの気象条件を味方につける知識や技術も必要とされる。2008年北京オリンピックや「2016希望郷いわて国体」で競技として採用された。

 今回は、2020年に予定されていた「かごしま国体」が新型コロナウイルス感染症の影響で延期されたことにより、今年になっての開催となった。2024年の佐賀県大会から「国民体育大会」は「国民スポーツ大会」へと名称が変更になるため、今大会が最後の「国民体育大会」となる。

 試合当日は晴天に恵まれ、水温は29.8℃。エントリーした44都道府県の代表選手は、水中から一斉にスタートし、1周1キロのコースを5周して、タイムを競った。

 女子の部で優勝した大阪府代表の梶本一花さんは「きれいな海で、レース自体を楽しむことができた」と話す。男子の部では、熊本県代表の野中大暉さんが優勝。選手らはオリンピックの出場権獲得を目指し、11月に千葉県で開催される日本選手権にも臨む。

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