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屋久島町営船「フェリー太陽II」 海の日に島の子どもたちを対象に見学会

フェリー待合所の2階から着岸する船に熱視線を送る子どもたち

フェリー待合所の2階から着岸する船に熱視線を送る子どもたち

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 屋久島町営の「フェリー太陽II」が7月17日の海の日、宮之浦港で島の子どもたちに向けて、見学会を開催した。

操舵室の中で熱心に質問をする子どもたち

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 「フェリー太陽II」は、奇数日と偶数日で時刻を変え、屋久島と口永良部島、屋久島と種子島を毎日1往復運航している。奇数日に「フェリー太陽II」が宮之浦港へ停泊するのは、11時50分から13時まで。この日は、事前申し込みで集まった17人とその保護者がフェリーの待合所で、短いレクチャーを受けた。2班に分かれ、操舵室や客室を見学。子どもたちは、興奮を抑えられない様子で、活発に質問していた。船長と一緒に記念撮影も行った。

 一湊小学校1年の若松朝陽さんは「大きくなったら、フェリーの船長になりたい。そのために水産高校を目指している」と元気に話した。

 屋久島-口永良部島間は1時間35分、大人運賃2,140円。屋久島-種子島間は1時間5分、1,460円。定員は100人。乗用車やコンテナも搭載する。

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