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屋久島・宮之浦港に器と生活雑貨の店 写真家が経営、内装に屋久島の杉

円筒状の建物の形を生かした扇型の店舗(写真:yu-)。

円筒状の建物の形を生かした扇型の店舗(写真:yu-)。

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 屋久島在住の写真家が営む器と生活雑貨の店が8月1日、鹿児島県営宮之浦フェリーターミナル(屋久島町宮之浦)にオープンした。

セレクト雑貨以外に、オリジナルプリントやTシャツ、手ぬぐいも販売(写真:yu-)。

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 店主のyu-(ユウ)さんが、写真家として活動しながら営んできたオンラインショップ「Gallery KIANU(ギャラリーキアヌ)」初の実店舗となる。内装には、屋久島産の地杉を使い、地杉材の普及を目指す「屋久島大屋根の会」のショールームを兼ねる。

 店内では、yu-さんオリジナルプリントの写真(6万5,000円~)のほか、イラストレーターのムツロマサコさんによる「Gallery KIANU」オリジナルTシャツ(3,080円~)や手ぬぐい(1,650円~)、鹿児島県姶良市の宋艸(そうそう)窯の器を取り扱う。籠やグラスなどの生活雑貨も販売する。

 撮影の仕事を優先するため不定期営業だが、yu-さん本人が店頭に立つ。yu-さんへの撮影の問い合わせなども店が受け付ける。

 yu-さんは「シンプルな中にこだわりを感じられる商品を中心にそろえている。今後も漆のわんや屋久島製の器などを充実させていく予定」と話す。

 営業時間は12時~16時。営業日はインスタグラムで告知する。

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