写真による文化交流事業を手がけるNPO法人「屋久島国際写真祭(YAKUSHIMA PHOTOGRAPHY FESTIVAL)」(屋久島町安房、TEL 090-3607-7263)が、写真コンテスト「YPF PHOTO AWARDS」を開催している。現在、作品を募集している。
審査員は、アートディレクターのクレオ・シャリュレさん、「京都国際写真祭」共同創立者のルシール・レイボーズさんと仲西祐介さん、フランスの「ラ・ガシイ写真祭」のジャック・ロシェさんとシリル・ドルーエさんの5人。
最優秀賞1人には、7月に南仏で開催される「アルル国際写真祭」への作品展示、SIGMA社製レンズ、屋久島での制作滞在(往復航空券・宿泊・レンタカー)などを授与。8月には、審査員をレビュワーに迎えてオンラインでのポートフォリオレビュー、11月に開催予定の「第4回 屋久島国際写真祭」における対面式のポートフォリオレビューを経て、作品をブラッシュアップする。
屋久島国際写真祭の千々岩孝道代表は「屋久島を拠点とした写真祭開催を通じ、知られざる屋久島の魅力を世界に発信すること、そこから島の活性化につながることを望んでいる」と話す。
作品はデータ入稿。参加費は、1シリーズ3,000円、2シリーズ5,000円。応募締め切りは5月15日。最優秀賞は6月上旬にホームページで発表する。