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屋久島発のバスクチーズケーキに新商品 タンカンと紫芋登場

左から、タンカン、パッションフルーツ、紫芋と3種のバスクチーズケーキ

左から、タンカン、パッションフルーツ、紫芋と3種のバスクチーズケーキ

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 製菓店「やくしま果鈴(かりん)」(屋久島町尾之間、TEL 0997-47-3083)のバスクチーズケーキに、島の農産物を使った新商品がお目見えした。

人気イラストレーター江夏潤一さんが手がけた包装紙

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 5月1日に発売されるのは、屋久島特産のかんきつ類「タンカン」と「紫芋」の2種類。パウンド型で長方形に焼き上げられたケーキは、表面をしっかり焦がしてほろ苦さを引き出したバスクチーズケーキタイプ。断面には鮮やかなオレンジ色と紫色がのぞき、それぞれ、タンカンの爽やかな香りと酸味、紫芋の優しい甘さが生かされている。

 2月に発売された、屋久島産パッションフルーツのバスクチーズケーキと同じく、冷凍状態で発送され、冷蔵庫で半日ほど解凍して食べる、冷たいデザート。解凍前の賞味期限は30日、解凍後は冷蔵保存で2日となる。

 昨年からリブランドに取り組んできた同店では、2月にロゴやホームページを一新。通販、実店舗それぞれにさらなる充実を図る。店主の鈴木由美さんは「山や杉だけでない、屋久島の食の魅力を多くの人に伝えるべく、今後も島の食材を使った商品の開発や紹介を進めていく」と意気込んでいる。

 570グラムで、価格は各3,500円。店頭での購入には事前予約が必要。

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