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屋久島に小さなレンタルスペース「香箱-こばこ-」 アロマブランド直営店の一角で絵画展

格子窓から柔らかな光が伸びるレンタルスペース「香箱」

格子窓から柔らかな光が伸びるレンタルスペース「香箱」

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 屋久島のアロマブランド「島のかおり ラボやわら香」(屋久島町楠川、TEL 0997-42-0109)店内の一角に1月23日、小さなレンタルスペース「香箱-こばこ-」がオープンした。

レンタルスペース「香箱」のオープニングを飾った画家mimori.artさん

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 初めての催しは、屋久島在住の画家「mimori.art」、初めての個展「縁(えん)と縁(ゆかり)」。玄関を入ってすぐの約7平方メートルのスペースに9点の原画が並ぶ。ペン画やアクリル画、色を重ねた黒い紙を削って描くスクラッチアートなど、思うままに自由に描かれた抽象画の数々。

 「香箱」は、全て屋久島の地杉でできた空間。普段は待合エリアや作業場として使ってきた。社長の渡辺優子さんは、「前々からやりたかったことだが、新型コロナウイルスの影響で時間ができたことで、一気に実現にこぎ着けた。ギャラリー的な使い方だけでなく、ポップアップショップなど、この小さな空間だからこそできることを、利用者と一緒に考えたい」と話す。

 「香箱」のレンタル規約については、春ごろ確定させるという。

 普段は土曜・日曜・月曜オープンだが、2月1日の会期までは無休。営業時間は12時~17時。画家の在廊予定日は、1月30日・31日、2月1日。

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