2018年1月14日に開催される「屋久島一周ウルトラecoマラニック」が現在、参加ランナーを募集している。
仮装して走る参加者も多い。コースには猿や鹿の野生動物が現れることも
マラニックとは、マラソンとピクニックを合わせた造語で、順位やタイムを気にせず、自分のペースで決められたコースを走るスポーツ。
同大会は、島のマラソン愛好家が中心となって立ち上げた「屋久島ウルトラマラソン実行委員会」が運営する手作りのイベント。島を1周する約100キロメートルの幹線道路を生かしたコースで、島の南東に位置する健康の森公園(屋久島町安房)から朝の5時にスタートし、同じ場所にゴールする。
第3回となる今回は、前回の定員200人を上回る300人を募集。定員に達した時点で受付を終了する。参加料は前夜祭費込みで1万5,000円、屋久島町民は7,000円。参加者と同時にボランティアも募集している。応募期間は10月14日まで。
「屋久島ウルトラマラソン実行委員会」実行委員長の御調伸一郎さんは「1周走ると、島の人々の温かさや屋久島の自然美を満喫できるはず。他の季節にも観光で来てみたいと思ってもらえるような運営も目指したい」と話す。