山口県岩国市のキャンドル作家、チエミサラさんがライフワークとして行っている全国をともし歩く旅プロジェクト「TOMOS LIGHT」の屋久島ツアーが7月19日、スタートした。
昨年に続いて2回目の同企画。7月30日まで毎晩のように、島のレストランや宿泊施設、ライブ会場などでキャンドルをともし、舞台、テーブルを演出。キャンドル作りのワークショップも行う。
初日は、カフェを併設したケーキショップ「スマイリー」(屋久島町安房、TEL 0997-46-2853)のテラスが会場。水に浮かぶキャンドルを金魚すくいのポイですくう「フロートアロマキャンドルすくい」(1回500円)や「キャンドル作りワークショップ」(2,500円~5,000円)が催された。
22日には平内海中温泉祭りに出店、29日にはハレキパ(屋久島町安房)で開催されるライブイベント「Summer Smile Jamboree」に参加する。
チエミさんは、屋久島町安房でコーヒースタンド「日と月と」を営む旧友、川口明子さんの招きで昨年、初来島。来島を機にツアーの面白さに目覚め、アトリエでの制作の合間を縫って、今年は4件ツアーを組んだという。「ろうそくの火には場を癒やし、育み、変化させる力があると信じている」とチエミさん。
屋久島の次の会場は、熊本を予定している。