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屋久杉自然館で梅雨シーズン限定クラフト体験 ワンコインで提供、地元産木材使う

約30分で完成するという、屋久島の木の雑貨作り体験

約30分で完成するという、屋久島の木の雑貨作り体験

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 「屋久杉自然館」(屋久島町安房、TEL 0997-46-3113)で現在、梅雨シーズン限定のクラフト体験企画を行っている。

豊富な写真や文書で縄文杉50年の歩みを伝える企画展示

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 屋久島産の木材をやすりで磨き、傘型のフック付きマグネットや、しずく型のペンダントを仕上げる同企画。マグネットは地杉材、ペンダントはオガタマやタブノキ材を使う。冬場に好評を博した「杉スプーン、バターナイフハンドクラフト」の梅雨バージョンとなる。製作時間はそれぞれ30分ほど。

 同施設スタッフの濱田星子さんは「雨の日は、来館者の滞在時間も長くなりがち。滞在をより楽しんでもらえるよう、今年初めての試みとして企画した」と話す。

 同施設では現在、町を挙げて取り組む、縄文杉発見50周年記念イベント関連企画「縄文杉ものがたり展」も同時開催る。縄文杉や屋久島の50年の歩みをパネルで展示している。

 7月15日からは、子ども向け夏休み企画として、貯金箱作り体験(要予約)なども予定する。

 参加費は1プログラム=500円。5人以上の参加は要事前予約。

 開館時間は9時~17時(最終入館は16時30分)。第1火曜休館。入館料は、大人=600円、高校・大学生=400円、小・中学生=300円、屋久島町民無料。クラフト体験は梅雨明けまで。

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