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やくしま手づくり市、60回重ねる名物イベントに 新スタッフ募集も

ビンゴ大会の様子

ビンゴ大会の様子

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 2009年から続く「やくしま手づくり市」が10月9日、60回を重ねた。

さまざまな作家がブースを並べる

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 今回の会場は、貸しスペース「ハレキパ/スタジオA」(屋久島町安房)。奈良裕之さん、Aki-Ra Sunrise(アキラサンライズ)さんのライブを前に14軒の出店者と大勢の客で4時間にわたりにぎわった。

 ツアーガイド「カイホー屋」(屋久島町永田、TEL 0997-45-2340)を主宰する佐藤夫妻、「森の旅人」を主宰する高田夫妻の4人で立ち上げた市で、当初は益救(やく)神社(屋久島町宮之浦) の境内で月に1回開いていた。

 屋久杉オブジェやポストカード、野菜やお茶、アクセサリーやお香、カレーや飲み物の屋台、さまざまな店が緩やかに入れ替わりながら、続いてきた。この市をきっかけに飲食店を構えた人、小売店への卸売りを始めた人も少なくない。

 主催者たちの本業が忙しくなったこともあり、現在は「カイホー屋」の佐藤たかえさんが、ほぼ1人で切り盛りする。ライブやイベントの同時企画として、依頼があったときに開催することが多く、今回は半年ぶりの手づくり市となった。「企画、デザイン、ポスター貼りなど、お手伝いいただける新メンバーを募集中」とたかえさん。

 次回は会場を、「ジャングルキッチン近未来」(屋久島町安房)に移し、12月3日・4日の開催を予定している。「アフリカンフェア」と題して、島内外のアーティストを招き、ライブ、パフォーマンス、ワークショップなどを展開する。

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