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「屋久島一周ウルトラecoマラニック」 交流楽しみ、100キロ走る

屋久島一周ウルトラecoマラニック(第1回大会の様子)

屋久島一周ウルトラecoマラニック(第1回大会の様子)

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 屋久島ウルトラマラソン実行委員会が現在、2017年1月8日に行われる「第2回屋久島一周ウルトラecoマラニック」の参加ランナーとボランティアスタッフを募集している。

エイドステーションの様子

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 マラニックは「マラソン」と「ピクニック」を掛け合わせた造語。タイムを競うのではなく、景色や観光スポットを楽しみながら自分のペースでゆっくり走ることができるスポーツ。

 同大会では屋久島をぐるっと1周する100キロのコースを、朝5時にスタートし21時までのゴールを目指す。ランナーはマイカップを持参し、道にゴミが落ちていれば拾うなど環境にも配慮。実行委員会がランナーの仮装を推奨しており、走る側も応援する側も楽しむことができる。島内18カ所に「エイドステーション」と呼ばれる休憩所が設けられ、各集落の炊き出しや地元民との交流も魅力の一つ。

 2015年1月11日に第1回が開催された同大会。ランナー50人が参加した前回に対し、今回は200人を募集。現在、130人以上がエントリーしているという。実行委員長の御調(おしらべ)伸一郎さんは「ランナーが増えたこともあり、一人でも多くのボランティアの方に協力していただきたい。屋久島発信のこの大会を一緒に盛り上げてほしい」と呼び掛ける。

 募集しているボランティアは、エイド・立哨(りっしょう)・スイーパーの3種類。エイドはランナーへ炊き出しの提供、立哨は迷いやすい場所に立ってランナーを誘導、スイーパーはランナーと一緒に最後尾を走り安全の確保や本部と状況連絡を行う。

 「競争ではないので、ゆっくりと屋久島の多様な自然や地元の方との触れ合いを楽しんでほしい。島全体のお祭りのような大会になれば」と御調さん。

 ランナーのエントリーは9月6日まで受け付け。ボランティアは1次締め切り=9月30日、2次締め切り=12月25日。詳細は大会ホームページで確認できる。

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