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屋久島にかまどカフェ まきで焼いた自家製酵母パンをサンドイッチに

シイラの薫製とゴーダチーズのサンドイッチのボックスと野草茶

シイラの薫製とゴーダチーズのサンドイッチのボックスと野草茶

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 屋久島町に10月23日、「竈(かまど)カフェAperuy(あぺるい)」(屋久島町安房、TEL 080-8588-5288)がオープンした。

「Aperuy」の広い芝生の庭や軒先で食べることもできる

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 かまどで焼いたパンやパンケーキをサンドイッチにして提供する同店。屋久島の魚の薫製や卵、九州産の無添加ウインナーや野菜を挟んだサンドイッチ(400円~)は3種類。敷地内で収穫した野菜や果物を使ったサラダや、焼き菓子とともにランチボックス(800円)にして提供する。店舗前の庭や軒下で食べることができ、スイーツ(200円~)や飲み物(300円~)のみでも販売する。

 店主の田中阿弓さんは、2008年に移住。2011年にパン店を開業するも妊娠出産などを機に閉店し、友人と共同で「森のようちえん」の運営に取り組んできた。「ようちえん」の運営が軌道に乗り、子育てのめどが付いたこと、スイーツ作りを担当する濱田梓さんと出会ったことで、念願であったカフェのオープンに至った。

 「慣れてしまえば、かまど調理は難しくない。自分たちが楽しいと感じる範囲でエネルギーや食料を自給して、その楽しさを多くの人に伝えていきたい」と田中さん。

 移住10年目となる来年には、カフェの隣にゲストハウスも開業予定。

 営業時間は10時~15時。火曜定休。

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