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屋久島でかごしま国体オリジナルダンスの講習会 元気に力強く鹿児島を表現

関さん(左)の指導でダンスの練習

関さん(左)の指導でダンスの練習

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 宮之浦体育館(屋久島町宮之浦)で5月21日、かごしま国体オリジナルダンス「ゆめ~KIBAIYANSE(キバイヤンセ)~ダンス」の講習会が開かれた。

国体マスコットキャラクター「かごぶー」も参加

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 このダンスは、2023年秋に開催される「かごしま国体」と「かごしま大会」(全国障害者スポーツ大会)のオリジナルイメージソング「ゆめ~KIBAIYANSE~」に合わせて制作された。タイトルのキバイヤンセは鹿児島の方言で「頑張りなさい」の意味で、歌詞の中でも使われている。ほかにもテゲテゲ(リラックスしていこうよ)、チェスト(頑張っていこう)など鹿児島の言葉が歌詞に使われている。講習会の冒頭で、「このダンスは、明るく軽快なラテン調のリズムに鹿児島弁が盛り込まれた歌詞を合わせて、元気に力強く鹿児島を表現したものとなっている」と紹介された。

 講習会は鹿児島県内の7カ所で開催され、屋久島が1番手。誰でも参加でき、定員の50人を上回る申し込みがあったという。参加者は女性がほとんどで、小学生から高齢者まで幅広い年齢層の参加があった。

 講師は、種子島の現和小学校教頭の関良子さん。保健体育が専門で、県内小学校の表現運動・ダンスの中心的な指導者として活動している。かごしま国体では式典演技協力員として、ダンスの指導も行っている。体育館の壇上に投影されたレッスン映像も使って、曲に合わせて練習を繰り返した。

 今秋には「ゆめ~KIBAIYANSE~ダンスコンテスト」が開催される。参加希望者は10人以上でチームを構成し、8月5日までにチームのダンス映像を提出。映像による予選を通過した8チームが10月16日の決勝大会に出場して順位を競う。優秀チームにはかごしま国体で演技を披露する機会が与えられる。ダンスの練習に必要な素材は全てかごしま国体のホームページから入手できる。

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