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屋久島の飲食店に本格冷麺 夏に向けランチメニュー改良

新メニューの本格冷麺

新メニューの本格冷麺

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 屋久島町にある「屋久島御膳 花皐月(はなさつき)」(屋久島町安房、TEL 0997-46-3293)が7月、ランチメニューをリニューアルした。

客室は個室に区切られていて、家族や友人同士のグループで利用できる

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 曜日ごとに入れ替わるサービスメニューの提供を開始。火曜日はカツ丼、金曜日は豚しょうが焼き定食、日曜日は冷麺かトンコツラーメンが選べて、価格は全て500円。店主の鎌田信隆さんは「近隣に勤めている人が昼食を食べに来るので、飽きないように日替わりで提供しようと考え付いた」と話す。

 地元の人向けのサービスメニューに対して、観光客に向けた焼き肉定食(2,000円)もメニューに加えた。肉は牛肉2人前か、牛肉とヤクシカ肉1人前ずつから選べる。人気メニューの首折れサバ漬け丼(800円)も引き続き提供する。

 新メニューの冷麺(700円)は10月までの夏季限定メニュー。弾力のある透明な麺にキムチ、キュウリ、トマト、チャーシューなどをトッピング。スープはリンゴ酢を使い、あっさりと仕上げた。付け合わせのフルーツはパイナップルやスイカなど日によって変わる。

 屋久島出身の鎌田さんは「島で本格冷麺を食べられる店はなかなか無いので、自分が食べたくて作った。器もステンレス製で韓国風にこだわった。地元の人に受け入れられるか不安もあったが、冷麺のために来店するリピーターも現れ手応えを感じる」と自信を見せる。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~翌2時。月曜定休。

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