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屋久島のレストラン森の中から川辺へ移転 窓いっぱいの緑とエスニック料理

かつて精肉店だった時代の名残という青いタイルが涼しげ

かつて精肉店だった時代の名残という青いタイルが涼しげ

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 屋久島のレストラン「Warung Karang(ワルンカラン)」(屋久島町安房、TEL 070-4416-4567)が8月21日、島の南の尾之間集落から南東の安房集落に移転オープンした。

おかずを自由に組み合わせられるワンプレートランチ

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 安房大橋のたもとに位置する同店。窓いっぱいに安房川の静かな流れと照葉樹が広がり、幹線道路沿いとは思えない緑豊かな景色を楽しめる。

 移転前と同じく、バリ島好きの店主・鬼頭万貴さんが、現地のスタイルを取り入れ屋久島の野菜を使った料理を日替わりで提供する。ランチタイムにショーケースに並ぶおかずは毎日10~20品。客が気に入ったおかずを選び、ご飯とグリーンサラダと共に、一つの皿に盛り合わせる。5品1,200円(屋久島島民は1,000円)から、おかずの品数に応じて料金が変わる。テークアウトも可能。

 新メニューとして、14時から注文できるナシゴレンやミーゴレン(以上750円)、スイーツ(400円~)も用意する。

 「前の店は満席でお断りすることが重なり、思い切って広い場所に移転した」と鬼頭さん。移転前に比べると席数は倍増し、立地もにぎやかになった。鬼頭さん一人で調理から接客まで切り盛りしていた移転前とは違い、新店舗では夫の知直さんがガイド業を休んで二人三脚で営んでいく。

 営業時間は昼=11時30分~15時、夜=19時~23時。水曜、木曜定休。

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